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7月10日 外務省高校講座

 

国際情勢の見識を広め、グローバル化に対応できる資質を育成することを目的として、外務省から  岡﨑淳様(外務省総合外交政策局安全保障政策課宇宙・海洋安全保障政策室主査)をお招きし、お話をいただきました。
 「外務省の役割」、「日本外交の取組」、「海外における安全対策」についての説明のほか、本校のスペースプロジェクトに関連して、「外交と宇宙」に関する説明もいただきました。
 講演後には、多くの生徒から質問が出されました。


講座終了後には、将来海外で活躍したいと考えている有志生徒との座談会が行われました。

生徒の感想より

・外務省というと「海外で活躍する」のようなかなり漠然としたイメージしか持っていなかったが、今回お話を聞くことで海外との深い繋がりを知ることができた。また、外務省のおかげで今後の日本ができていくのだなと改めて感じることができたのでよかった。
・外務省の職員が国内よりも海外の方が多いことに驚いた。また、外務省は国際政治的な高度な話し合いや取り決めを行っているイメージだったが、日本の文化を海外に紹介する取り組みも積極的にしていて、講演を聞く前よりも外務省を身近に感じた。

・外務省の業務が宇宙まで広がっているとは知らなかったので、今回お話を聞いて非常に驚いた。特にスペースデブリや人工衛星を用いた軍事行動などの講義では、宇宙分野の便利な部分だけに目を向けるのではなく、仄暗いトピックにも興味を示すことがこれからを生きる上で大切だと強く感じた。
・外務省が宇宙と携わるというイメージが全くなかったので、初めて知ることだらけだった。衛星アーキテクチャによって私たちと宇宙がより一層深く繋がることにとてもワクワクする。本校ではスペースプロジェクトもあり、宇宙が本当に身近な存在になっているのだと改めて思った。