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2024 学びの祭典 <夏> ~活動の様子(2年生)~

7/24~7/29の期間に、学びの祭典(夏)を開催しました。今年度から学びの祭典を大幅にリニューアルし、前半部分を教科横断型の内容を実施し、後半部分を国語・英語・数学といった教科型の課外授業を実施しました。多くの生徒が自主的に参加し、普段の授業とは違う学習内容を体験しました。

①教科横断テーマによる講座

今回は「元素の世界」をテーマに生徒が一人一人、元素記号をもとに調べ、英語でPowerPoint資料を作成し、台本無しでプレゼンテーションを行いました。発表資料を作成の際、英語科の教員以外にも、理科・地歴公民科の教員からのアドバイスをしました。発表の際、ALTのエレーン先生の友人で日本で勤務されている外国人も招き、英語のプレゼンテーションのアドバイスをいただきました。生徒たちは、自ら考え、調べ、グループやペアでコミュニケーションを取りながら、新たな発見をし、仲間の発表からも学びがありました。

自作の発表資料を説明しています。
聞き手も熱心に聞いています。
発表に対して、質問もします。

②宇宙プログラム「UP花巻」 主催CanSat落下実験

アルミ缶を用いた衛星の模擬落下実験に挑みました。【落下所要時間】【着陸姿勢】【落下地点までの距離】という3つの課題に、チームで取り組みました。

アイディアを出しては、Try and errorの繰り返し…
本番は泣いても笑っても、『この1回!』
優勝した2年E組8班
最後は全員で、お疲れ様でした。

☆学びの祭典アンケート結果 ~生徒の声~

◎   今回の学びの祭典では缶サットや元素のプレゼンなど普段あまり出来ない経験ができてよかった。元素のプレゼンでは普段使わないような難しい単語が多く、他の人にプレゼンで伝えるという点では難しかったかなと思った。また、動画で手間取ってしまった所があったのでそこを改善したい。
◎   英語のプレゼンがみんなそれぞれ違うお題で見ていて楽しかったし、学べることが沢山あって良かった。
◎   英語のプレゼンではスクリプトなしでの発表だったが、スライドを元に発表することができてよかった。
◎   グループのみんなと協力してCanSatに取り組むことができた。やろうとしたこと全てはできなかったけどやってみることの大切さがわかった。
◎   元素のプレゼンテーションでは専門用語が難しかったけどきちんと発表することができた。スクリプト無しでできたことが自信に繋がった。
◎   缶サットは去年より事がスムーズに運んだ。本番ではあまりうまくいかなかったが、メンバーと仲良くなれた。
◎   CanSatのように普段の授業で行うことのないものに挑戦することができて楽しかったです。チームの人とコミュニケーションをとりながら何度もCanSatを飛ばして直して、次はどうするべきか考えて行動することができました。
◎   缶サットをどうした衛星の学習では普段の生活であまり話さないような人とペアを組んだ中でも一人一人が意見を出し合いながら自分たちだけの缶サットを作ることができた。本番では失敗に終わってしまったがそれまでの過程での成功の喜びを仲間と分かち合ったり、協力し、分担して作ったりして行えた方が良かった。
◎   今回の学びの祭典ではCanSatや英語のプレゼンテーションの2つがあり、主にCanSatでは周囲の人との協調性、英語のプレゼンテーションでは自分の調べたことを英語で発表する表現力を育むことができたと思う。特に英語のプレゼンテーションは今まで何度か経験しているが、今回は元素についてということで英語の力だけでなく化学の知識も必要となるものだった。しかし、それでも聞く人に理解してもらいやすいよう言い回しを工夫したり図や写真を取り入れることを意識し、より良い発表にすることができた。今後も何か発表するときには聞き手を意識していきたい。