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第2学年 進路講演会

岩手大学、岩手県立大学から講師をお迎えし、進路講演会を実施しました。

①「心理学とは?」岩手大学 佐々木 誠先生
②「教育学入門ーより良い学び手になるためにー」岩手大学 本山 敬祐先生
③「世界を変えるかもしれない水素の研究と科学で広がる賢治の世界」岩手大学 山口 明先生
④「獣医内科学総論」岩手大学 山﨑 真大先生
⑤「看護学入門」岩手県立大学 細川  舞先生
⑥「経済経営の視点による問題の解決」岩手県立大学 三好 純矢先生
⑦「人工知能」岩手県立大学 眞田 尚久先生
⑧「データを通して社会福祉を見てみよう」岩手県立大学 宮寺 良光先生

生徒のアンケートより

人はみんな違うから心理などこれといった正解はあるわけではないけど、常に考え続けることが大切だとわかった。自分の世界だけだとせまいから人とコミュニケーションをとって新しい考えを見出すことも重要だと思った。
教育とは何かとよく考えたことがなかったが、今日の授業で自分で教育の定義を考えることができた。大学はこれが正解というものがあまりなく、自分で定義して考えていくのでこれからそういう視点で物事を考えてみようと思った。
今後のエネルギー社会において水素を活用することでの問題点や、どのような影響があるのか知ることができました。工学GIRLSについての説明では、大学に行くのがより楽しみになったのでお話を聞けて良かったです。
獣医は思っている以上に残酷な仕事もある。本当に獣医になることでやりたいことができるのかどうかを考えるべきだと思った。理想だけをみてないでしっかりと現実もみて考えるべきだと思った。
あらゆる年代の人を対象とし、看護を通してその人がその人らしく生を全うできるように支援を行うことが大切だと分かった。また、看護をするなかで対象者の多様性を理解し、その人に合わせたケアをすることが大切だと分かった。
経済学と経営学の違いは企業を中心としているかどうかとかで変わってくることがわかった。また、マーケティングが関わる範囲が思っていたよりも広く、身近なものであることがわかった。
脳と人工知能について、脳の中のシステムが1つでもバグを起こすと全てバグを起こすのがすごい不思議で面白かった。脳科学は難しいことだと思うけど、興味が湧き、面白いだと感じた。
介護の仕事で、直接的な関わりをもつ介護福祉士やヘルパー、間接的な関わりをもつケアマネージャーなど多角的な面からの関わりがあるのだと学びました。介護ニーズと保険料の相関、自殺者と求職者の相関など、現状を知ってからでないと出来ない踏み込んだ分析があることも学びました。

知的好奇心を刺激する内容の講演に、生徒たちは学問の可能性と楽しさを知ることができました。
講師の先生方、お忙しい中を花巻北高校で講演をしていただき、大変ありがとうござました。